工事課の業務は、現場への搬入、クレーンの荷下ろし、建方、ボルトの本締め、タッチアップ、デッキ、ジベルなど、多岐にわたります。協力会社と打ち合わせをしながら、各現場にあわせた作業計画書を作成します。また、製造するだけでなく、安全、品質、工程などの管理も並行して行うので大変な仕事ではありますが、その分、建物が完成したときに得られる達成感も大きいです。

現場の全スタッフと積極的にコミュニケーションを取るように心がけています。製造は個人の技術力も大切ですが、チームプレイでもあるので、協力会社との信頼関係を築くことが何よりも大切です。各スタッフとの密な関係性が、作業の流れをよりスムーズにし、鉄骨の品質にもつながっていくと思っています。

鉄骨の受注から納品までを一貫して対応している点が、最大の魅力だと思います。だからこそ、自社内で各分野のプロフェッショナルとコミュニケーションを取りながら、部署の垣根を超えたモノづくりが経験できます。建設業界に興味がある人にとっては、知識・経験を積むことができる最適な環境だと思います。

入社して三年目。まだまだわからないことが多く、仕事の規模が大きくなると上司に頼らないといけないのが現状です。社内勉強会なども多く、そういった機会をもっと活かしてスキルアップし、「渡邉に任せておけば大丈夫」といわれるくらい、会社に貢献できる存在になることが目標です。